リフォームには火災保険が使用できる場合があります。
「火災保険」は、火災の事故だけではありません。
日ごろの雨風や雪などによる自然災害による被害にも保険適用できます!

被災例① 風災
その名の通り「風」による災害を指します。
もちろん通常の風では建物の屋根材や外壁材が飛んだり、外れたりといったことがないよう正しく施工されています。しかし時に台風や暴風は予想を超える被害を生んでしまいます。
・強風によって屋根の棟板金が剥がれてしまった
・瓦がズレてしまったり、崩落し割れてしまった
・風で飛ばされた隣家の瓦などにより、外壁や屋根に被害を受けた

被災例② 雹災
雹(ひょう)による被害です。
雨や雪などとは違い、雹というと大変珍しい天候ですが、雨や雪より被害に至る確率率はいっそう高まります。
一般的には積乱雲の発生しやすい夏場、に多いと言われていますが、日本国内ではその被害はそれほど多くないので、「雹による被害も使用できるんだ」くらいの認識で問題ありません。

被災例③ 雪害
栃木県では、この雪害もそれほど被害件数の多い被災要因ではありません。しかし、雪害による雨漏りや屋根、外壁の劣化などについても火災保険の対象となります。
特に雪害でよく報告される事例は、その重量による屋根の損壊です。雨と異なり、屋根の上に積もっていくわけですので、その分屋根への負荷が大きくなります。
・雪の重みで雨樋が変形した/破損した
・雪の重みにより軒先が歪んでしまった
・ベランダの波板が雪の重さで割れてしまった

被災例④ 台風被害
最後がもっともご相談の多い、大雨、強風を伴う台風による被災です。本当に過去、様々な被害のご相談をいただいてきました。いくつか例を紹介します。
・棟板金の飛散
・強風によるアンテナ倒壊
・雨どいのゆがみ、割れ
・屋根、外壁の割れ
・雨漏り